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2008年9月21日 (日)

---突発的ニュースの直前察知は不可能、しかし、予知は可能---

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2008年09月21日号
【読者の方からのご質問】
---突発的ニュースの直前察知は不可能、しかし、予知は可能---

※この場合の予知は、以下の意味です。
 「今後こういったことが起こる可能性が高い」
 「与件から判断すると、今後、このような事件が起こるだろう、と考える」

※オカルトじみた、予知や予言は、演技とか、パフォーマンスに過ぎません。
 『手品』の一種でしょう。タネと仕掛けがあるショーの類でしょう。

※ここで言う「予知」とは、あらかじめ知ることです。
 こういった条件ならば、こういった結論に導かれる、
 とあらかじめ分かることを指しています。

※米国の大手金融機関の破綻は、予知は可能であった、と考えています。

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差出人******
宛先satoshi.matsuda2007@gmail.com

日付2008/09/21 0:50
件名松田様へのはじめのメール

松田 様

何度も松田様の講演を受講させて頂きました。有難う御座います。

中国から来た***と申します。
中国より日本の投資環境がよく整備されたと実感じて、
ついに昨年の夏からFXをやり始めました(最悪のタイミング?)。
最初に本屋さんで買った本は松田先生の
【FXで稼ぐ人はなぜ「1勝9敗」でも勝つのか?】、一気に読みました。
また、今年3月ある講演会で松田先生のサイン入りの【FXの教科書】も頂いて、
当日も一気に読みました(真髄が身に付いていないかもしれません)。
正直に言って、かなりの損が出ています、
それを学費として、勉強しながら、やって来ました。

松田先生はいつもごご多忙だと思います、
返事する時間がないかもしれませんが、
三つのご質問をさせて頂きたいと思います。

1."サラリーマンをしながら、FXをやる人は、プロのトレーダーと違って、
時間をかけてゆっくり勝負します"、
"FXをやるのは落胆、失望、恐怖との戦い"、
"自分の判断が間違ったことを正直に認めるべきです"
など、松田先生にいろいろ教えて頂いて、
自分もそれを心がけてやるつもりですが、なかなか難しいと実感しました。
今年3月の時に、USD/円はずるずる下がっていて、もう底付きだと思って、
値ごろ感で103円台で数枚の買いポジションを作りましたが、
3月中旬の暴落で、自分の判断が間違ったと、98円台で損きりをして、
大損でした。
その後、リバウンドして、110円台にも戻りました。
松田先生にお聞きしたいですが、
"時間をかけてゆっくり勝負します"、
"FXをやるのは落胆、失望、恐怖との戦い"と
"自分の判断が間違ったことを正直に認めるべきです"を
どうバランスを取るのでしょうか。

2.最近いろんなセミナーやブログで、数ヶ月のスパンで見たら、
ユーロ円は130円台まで下がる可能性が高いと思われて、
先週何度も上下して、150円台でユーロ円の売りポジションを取りましたが、
その後何度も149円台後半まで下がったが、
週末はついに155円台を回復しています。
今度は損きりを入れていません(まずいか)、
アメリカの次はヨーロッパの金融機関の大型倒産が来ると思って
(自分には罪悪感だと思う)、含み損を抱きながら、キープしたいと思います。
それは絶対駄目でしょうか。

3.「動いているときが大事ではなく、動き出す前に、勝負は決まっている」
を松田先生がおっしゃっていますが、多くのサラリーマン個人投資家として、
リーマン・ブラザーズ倒産のようなことを
事前に察知するのは無理ではないでしょうか。

ご質問をさせて有難う御座います。

++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

差出人松田哲 <satoshi.matsuda2007@gmail.com>
宛先******

日付2008/09/21 12:53
件名Re: 松田様へのはじめのメール

***さま

●頂いたメールに、直に、書き込みます。

***さんが、期待した答えではないかも知れませんが、
真摯に、書いています。
ご理解ください。

松田哲、拝

2008/09/21 0:50  <******>:

> 松田 様
>
> 何度も松田様の講演を受講させて頂きました。有難う御座います。
>
> 中国から来た***と申します。中国より日本の投資環境がよく整備されたと
> 実感じて、ついに昨年の夏からFXをやり始めました(最悪のタイミング?)。
> 最初に本屋さんで買った本は松田先生の【FXで稼ぐ人はなぜ「1勝9敗」で
> も勝つのか?】、一気に読みました。また、今年3月ある講演会で松田先生の
> サイン入りの【FXの教科書】も頂いて、当日も一気に読みました(真髄が身
> に付いていないかもしれません)。正直に言って、かなりの損が出ています、
> それを学費として、勉強しながら、やって来ました。
>
> 松田先生はいつもごご多忙だと思います、返事する時間がないかもしれ
> ませんが、三つのご質問をさせて頂きたいと思います。
>
> 1."サラリーマンをしながら、FXをやる人は、プロのトレーダーと違って、
> 時間をかけてよっくり勝負します"、"FXをやるのは落胆、失望、恐怖との戦い"、
> "自分の判断が間違ったことを正直に認めるべきです"など、松田先生にいろいろ
> 教えて頂いて、自分もそれを心がけてやるつもりですが、なかなか難しいと
> 実感しました。今年3月の時に、USD/円はずるずる下がっていて、もう底付きだ
> と思って、値ごろ感で103円台で数枚の買いポジションを作りましたが、3月
> 中旬の暴落で、自分の判断が間違ったと、98円台で損きりをして、大損でした。
> その後、リバウンドして、110円台にも戻りました。松田先生にお聞きしたいですが、
> "時間をかけてよっくり勝負します"、"FXをやるのは落胆、失望、恐怖との戦い"と
> "自分の判断が間違ったことを正直に認めるべきです"をどうバランスを取るの
> でしょうか。
>

●どうバランスを取るのかは、個々人、それぞれに違います。

たくさんの資金を持っている人、
例えば、1000万円でFX投資をしている人にしてみれば、
100万円を損しても、どうということも無いでしょう。
10%の損失ですから、まだ、次を戦うチャンスがあります。

しかし、100万円の投資資金で、FXをやっている人は、
100万円を損したら、全額の損失になります。
次のチャンスがありません。
相場から撤退することになります

だから、1000万円で戦う場合と、100万円で戦う場合は、
戦い方が違います。

どう違うのか、というと、
ポジションのサイズ(取引の金額)が違います。

多くの人が陥る間違いは、
1000万円で戦う場合も、100万円で戦う場合も同じだ、
と考えることです。

もちろん、1億円、100億円の資金で戦う場合は、
100万円で戦う場合とも、1000万円で戦う場合とも違います。

ただし、売買のタイミングは、金額が大きくとも小さくとも同じです。

つまり、自分の投下資本に対して、いくらを儲けたいのか?
いくらまで損が出来るのか?
それを、自分で考えるしかありません。

それは、自分で判断することで、人に聞いても、答えにはなりません。
その、「自分自身で判断をすべきこと」が分からない場合は、
速やかに、相場を止めるべきです。

投下資本の大小で、戦い方は違いますが、
投下資本に対する利益で、最大効率を求めると、
金額の大小は関係が無くなり、戦い方は同じになります。

しかし、最大効率を求めると、どんなに上手く運用しても、
もっと上手く出来たのではないか?
と考えて、迷い、悩むことになります。

余裕をもって、運用をしなければ、
ますます、自分を追い込むことになります。

つまり、最大効率を求めるならば、
片手間でFX取引をするのは間違いで、
それを職業とする人と同じくらいの時間をかけて当たり前です。

それを職業とする人、つまり、プロでも運用に失敗することがあるのは、
実は、誰でも知っていることです。

リーマンブラザースが倒産しましたが、
彼らは、相場のプロ、金融のプロですが、先週、破綻しました。

メリルリンチも、相場のプロ、金融のプロですが、
先週、救済合併となり、メリルリンチは、事実上、破綻しました。

それは、
"相場をやるのは落胆、失望、恐怖との戦い"

"自分の判断が間違った場合は、それを正直に認めるべきです"

どうバランスを取るのか、プロでも難しい、ということです。

最終的には、投資家自身で、判断することで、
他者に質問をしても、答えは出て来ない、ということです。

相場は、必ず、負けることがあります。
絶対に損をするのが嫌な人は、相場をやらないことです。

相場をやらなければ、相場で損をすることはありません。

それを分かった上で、相場に臨むべきだ、と考えます。

> 2.最近いろんなセミナーやブログで、数ヶ月のスパンで見たら、ユーロ円は
> 130円台まで下がる可能性が高いと思われて、先週何度も上下して、150円台で
> ユーロ円の売りポジションを取りましたが、その後何度も149円台後半まで
> 下がったが、週末はついに155円台を回復しています。今度は損きりを入れて
> いません(まずいか)、アメリカの次はヨーロッパの金融機関の大型倒産が
> 来ると思って(自分には罪悪感だと思う)、含み損を抱きながら、キープ
> したいと思います。それは絶対駄目でしょうか。
>

●質問(1.)で、お答えいたしました。

> 3.「動いているときが大事ではなく、動き出す前に、勝負は決まっている」を
> 松田先生がおっしゃっていますが、多くのサラリーマン個人投資家として、
> リーマン・ブラザーズ倒産のようなことを事前に察知するのは無理ではない
> でしょうか。
>
> ご質問をさせて有難う御座います。
>

●リーマン・ブラザーズ倒産のようなことを、個別に、
タイミングよく、察知するのは、誰にとっても不可能でしょう。

当事者である、リーマン・ブラザーズ経営者や、
ポールソン氏、バーナンキ氏などの政府高官は、当然に、それを知っています。

だから、絶対に、誰も知らない訳ではありません。
相場の値動きを見ると、こういったことを、
事前に知っていた人(市場参加者)が、居たのだろう、と、私は推測しています。

そういった特殊なニュース(情報)を知る人は、
リーマン・ブラザーズ経営者や、
ポールソン氏、バーナンキ氏などの政府高官の周辺に、実際に存在しています。

そういった特殊なニュース(情報)を、普通の人が、事前に知ることは不可能です。

しかし、私は、こう言いたいのです。

昨年(2007年)の秋以降、何度も、はっきりと、言ってきました。
過去のセミナーにご出席いただいた方々は、覚えていると思います。
過去の(2007年秋以降の)メールマガジンや、ブログを
再度してください。

2008年になれば、
サブプライム・ローン問題で損失を出した金融機関で、
倒産するところが出てくる。
それは、2008年の年初かも知れないが、その時期に出なければ、
2008年の3月、4月ころに破綻のニュースが出るのではないか、と考えている。

実際に、その通りになっているので、正直なところ、
『ほら、その通りになったじゃないか!』

●蛇足ながら、もうひとつ、予言をします。
それは、拙著【FXの教科書】にも、すでに書いてあります。

今後(今年の冬から来年の春以降)、
外貨取引をテーマとした訴訟が増えるだろう、ということです。

『そのリスク(為替リスク)を知らずに、取引をして、損失をこうむった』
という内容の、訴訟が増えるだろう、と考えています。

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