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2008年3月17日 (月)

【マーケット・コメント】---ドル/円(USD/JPY)---

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2008年03月17日号
【マーケット・コメント】
---ドル/円(USD/JPY)---

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大きな流れでは、「ドル安円高トレンド(ドル売り円買いトレンド)」に、
何ら、変化は無い。

「サブプライム・ローン問題」に伴う諸問題も、何ら、解決されていない。

今後、「サブプライム・ローン問題」に関連して、
倒産する米国の企業(それは、金融機関とは限らない)や、
米国以外にも倒産する企業が、顕在化するだろう、と予測している。

経済指標を観察すると、米国の景気後退も、目に見える状況になりつつある。

個人的には、米国経済は、景気後退局面にすでに入っている、と考えている。

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先週は、週の前半にニューヨーク市場で、
五つの中央銀行(米、欧、英、加、スイス)が、
流動性を供給するための新しい方式を発表した。

この新流動性供給プランで、資金供給の担保に、
住宅ローン担保証券(MBS)が含まれていたことから、
マーケット(為替市場)では、一時的に「目先のドル買い材料」とされた。

時間の経過で、このテーマをマーケットは(市場参加者は、)斟酌した。
その結果、新流動性供給プランを「ドル買い材料」とする向きと、
それは、流動性を確保するだけで、
「サブプライム・ローン問題」の抜本的解決策にならない、と考える向きが、
対立する格好となった。

個人的には、(私見では、)
新流動性供給プランは、金融市場の流動性を確保するだけで、
「サブプライム・ローン」に伴う損失は不変だから、
金融市場の目先の混乱を鎮めるだけの効果しかない、と考える。

「サブプライム・ローン問題」で生じる損失を解消しないのだから、
それは、根本的解決策にならない。
ゆえに、新流動性供給プランは、
ことさらに「ドル買い材料」という訳ではない、と考える。

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3月13日(木)のシドニー市場では、101円台ミドルに急落し、
このところのドル/円(USD/JPY)の安値を更新すると、
ストップ・ロス(損切りの「ドル売り円買い」)を誘発し、
101円台前半を示現した。この時点での安値は、[101.05-15]レベル。

目先の101円台前半にあった
ストップ・ロス(損切りの「ドル売り円買い」)を付け終わると、
東京市場のオープン前に、101円台ミドルに若干のリバウンド。

3月13日(木)の東京市場のドル/円(USD/JPY)は、
[101.45-50]レベルでオープン。

---東京市場の寄り付き(オープン)は、東京時間朝9:00---

東京市場寄り付き後の動きは、若干のドル買い気配で推移したが、
上値は重く、東京市場の昼に向けて徐々にドルは値を下げた。

東京市場昼過ぎに、[101.00]を下に抜けると、
一気に[100.00]アラウンドまで急落した。

東京市場の夕方には[100.00]を完璧に割り込み、
99円台に下落している。

重要なチャート・ポイントであった[101.50][101.00]を
下に抜けたことで、
ドル/円(USD/JPY)は、
明確な『ダウンサイド・トレンド(ドル下落トレンド)』を示した。

多くの市場参加者は、あるいはマスコミは、[100.00]に注目するだろうが、
私は、[100.00]は、心理的なものだけで、
[100.00]には、『さほどの意味が無い』と考える。

しかし、ドル/円(USD/JPY)のビッグ・フィギュアが、
3桁から2桁になったことに、衝撃を覚える市場参加者は多いことだろう、
と、想像はしていますが・・・。

しかし、繰り返しますが、[100.00]は切りの良い数字に過ぎず、
『さほどの意味が無いこと』に、留意するべき、と考えます。

※くだらないことに拘泥すると、流れを見失います。

※重要なチャート・ポイントは、
[101.00][101.50]であったことを覚えておく必要があると考えます。

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3月13日(木)のロンドン市場のドル/円(USD/JPY)は、
100円台前半での小動き。

ドルの上値は重いものの、一気にドルの売りに回るのに、
多くの市場参加者が、ためらっていた様子。

3月13日(木)のニューヨーク市場のドル/円(USD/JPY)は、
結局、「ショート・スクイズ」となり、
[101.00]アラウンドまでのリバウンド(上昇)となった。

しかし、案の定、
それまでの重要なチャート・ポイントであった[101.00]が重かった。

※過去のサポート・ポイントであった[101.00]が、
今度はレジスタンス・ポイントとしてワークしている。

3月13日(木)のニューヨーク市場の午後からクローズに向けて、
ドル/円(USD/JPY)は、再び下落した。
ニューヨーク市場のクローズは、100円台ミドル。

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3月14日(金)のシドニー市場で、
ドル/円(USD/JPY)は、[100.30]アラウンドまで下落。
その後、東京市場の始まるまでは100円台ミドルでの持ち合い。

3月14日(金)の東京市場のドル/円(USD/JPY)は、
[100.65-70]レベルでオープン。

---東京市場の寄り付き(オープン)は、東京時間朝9:00---

朝方の東京市場でドル/円(USD/JPY)は、101円台に乗せるが、
再び、それまでの重要なチャート・ポイントであった[101.00]が重かった。

東京市場の午前中にドル売り気配で推移し、断続的にドル下落。
東京市場の昼には、100円台ミドル。
東京市場の午後には、100円台前半。
東京時間の午後2時過ぎには、[99.80]アラウンドのドルの安値レベルを示現。

安値を切り下げなかったことから、
毎度おなじみの、結局の「ショート・スクイズ」。
ドル/円(USD/JPY)は、100円台ミドル程度までのリバウンド(上昇)。
東京クローズは、[100.60-65]レベル。

3月14日(金)のロンドン市場、ニューヨーク市場の朝方は、
ドル/円(USD/JPY)は、ドルの買い戻し気味に推移した。

ドル/円(USD/JPY)は、先週の後半に[100.00]を割れて、99円台を示現した。
しかし、ドル/円(USD/JPY)は、リバウンド(上昇)して、
先週末(3月14日金曜日)のニューヨーク市場の朝方に、
再び、また101円台に乗せた。

しかし、この日のニューヨーク市場の朝方には、
101円台に乗せたレベルから、
一気に、[100.00]割れレベルまでの急落を見ている。

当然のことながら、これは、『大量のドル売り円買い』が炸裂したからだ。

「ベア・スターンズの格付け」問題などを材料視している。
マーケット(市場)は、米国大手証券会社の倒産を連想したからだろう。

サブプライム・ローン問題で、
いつ何時、米国の大手企業が倒産に追い込まれても不思議ではない。

そういったセンチメント(市場心理・市場の雰囲気)が、
広まっていることに留意するべきだ。

ただし、現時点での相場を考えるのならば、
個人的には、『そんな理由など、どうでも良い』と考える。

大量のドルを売らなければ、101円台に乗せたレベルから、
一気に、[100.00]割れレベルまでの急落は起こらない。

100億ドル規模のドル売りが無ければ、短時間で、1円以上の急落は起こらない。

先週末のニューヨーク市場では、それ程のことが起こっていた、ということだ。

先週末のニューヨーク市場の昼頃は、
[100.00]アラウンドでの持ち合いとなった。

100億ドル規模のドル売りが炸裂して、
ドルの買い持ち(ドル・ロング)をつかまされた市場参加者が、
苦しみながらも、耐え忍んでいた時間が、
その[100.00]アラウンドでの持ち合いをしていた時間だ。

ニューヨーク市場の午後になって、
100億ドル規模のドルの買い持ち(ドル・ロング)を
つかまされた市場参加者が、
のた打ち回りながら、損切りのドル売りを敢行した。

だから、ニューヨーク市場の午後になって、
[100.00]アラウンドから[99.00]アラウンドまで急落している。

一時、98円台後半の安値を付けたが、
ニューヨーク・クローズは[99.00]アラウンド。

重要なことは、まだ、ドルの買い持ち(ドル・ロング)を、
投げ終わっていない(損切りは終了していない)、ということ。

ということは、月曜日(3月17日)のウェリントン・シドニー市場は、
大きな『窓』を開けて、急落する可能性があるということ。

東京市場のオープン(寄り付き)は、98円台だろうと予測するが、
97円台で寄り付いても驚きはしない。

1998年10月の『LTCMショック』以来の、
『10年に一度の大相場』が、
明日(3月17日)の月曜日に起こっても、全く不思議ではない。

明日(3月17日)の月曜日は、わくわくしている!!
(^0^)/♪

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