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2008年2月 3日 (日)

【マーケット・コメント】---ドル/円(USD/JPY)---

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2008年02月03日号
【マーケット・コメント】
---ドル/円(USD/JPY)---

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1月30日(水)のFOMCでは、ドル政策金利は、0.5%の引き下げとなった。

ドル政策金利発表前のドル/円(USD/JPY)のレベルは、
107円台前半程度だったが、発表後には、106円台前半に下落。
約1円の下落となった。

今のところ、FOMC発表後に、
ドル円、クロス円の下落に結びついた理由は、
ドル金利の大幅利下げによる、
「円キャリー・トレードのアンワインド(解消)」ではなくて、
株価の急落が主要因と考えています。

1月30日(水)のニューヨーク市場で、
200ドル以上上昇していたダウが、マイナスに転じたため、
それを主な材料に、ドル円が急落した、と考えています。

ドル金利の利下げを好感して上昇した米国株式市場が、下落に転じた理由は、
金融保証保険会社(モノライン)の格下げ。

それは、結局のところは、
「サブプライム・ローン問題」が原因ということである。

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1月31日(木)の東京市場のドル/円(USD/JPY)は、
FOMCの重要イベントが終了し、「宴の後」といったセンチメント。

106円台前半から、106円台ミドル程度の狭いレンジの中で、
「やる気のない小動き」を続けている。

ロンドン市場になると、反落。
欧州株式、米国株式先物が軟調気味だったことなどが材料視されているが、
単に、ドルの上値が重かったこと
(高値では、ドルを売りたい向きがいる、ということ)、
に過ぎない、と見ている。

ロンドン市場で、106円台後半([106.80-85]レベル)から、
106円台前半に急落。

1月31日(木)のニューヨーク市場の朝方には、105円台後半に下落。
安値は、[105.65-75]レベルを付けた。

ニューヨーク市場の昼前後になって、
モノライン大手(金融保証会社大手)MBIAが、
「サブプライム・ローン問題」に伴う、
格付けの引き下げを否定するコメントを受けて、米国株市場が反転上昇した。

米株の反転上昇に伴い、ドル/円(USD/JPY)も急反発した。
株価とドル/円(USD/JPY)の相関性が急反発の要因、理由。

ドル/円(USD/JPY)は、この日の安値[105.65-75]レベルから、
[106.80-85]レベルまで、1円以上の急騰となった。

目先で、ドルを売っていた向きの
ストップ・ロス(損切りのドル買戻し)による、
「ショート・スクイズ」も、ドル/円(USD/JPY)急騰の理由。

「目先の損切り」が終わると、マーケットは気が済んだように、
106円台前半にストンと落ちて、ニューヨーク・クローズを迎えた。

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ドル円に関しては、
「ドル安円高トレンド」に、何ら、変化は無い、と考えています。

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先週末、2月1日(金)の東京市場のドル/円(USD/JPY)は、
106円台前半---[106.20-25]レベル---でオープン。

---東京市場の寄り付き(オープン)は、東京時間朝9:00---

2月1日(金)は、米国失業率(米国雇用統計)を控えて、様子見。
東京市場は、106円台前半ないし106円台ミドル程度の小動き。

2月1日(金)のロンドン市場も米国失業率(米国雇用統計)を控えての様子見。

ニューヨーク市場の朝方に、数字の発表(米国雇用統計)を直前にして、
ショート・スクイズ気味に、ドル/円(USD/JPY)は、
106円台後半([106.70-75]レベル)に上昇するも、
発表直前の気配値は、106円台ミドル程度([106.50]アラウンド)。

発表された米国失業率(米国雇用統計)は以下の通り。

失業率(1月)
結果:4.9%
予想:5.0%

非農業部門雇用者変化(1月)
結果:△17,000人
予想:+65,000人

この結果から、マーケット(外為市場)は「ドル売り」に反応。

ドル/円(USD/JPY)は、発表直前の[106.50]アラウンドから、
一気に、[105.70-80]レベルまで急落した。

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米国失業率(米国雇用統計)の発表で、105円台後半に下落したものの、
ドル/円(USD/JPY)は、[105.50]を割り込まず。

米国株式が上昇気味に推移すると、目先で「ドル売り円買い」を行った向きの
ショート・スクイズを誘い、106円台前半に戻した。

少し時間が経過して、米国失業率(米国雇用統計)の数字の影響が薄れると、
さらに、ショート・スクイズを起こし、[106.50]を上に抜け、
損切りの「ドル買い円売り」を絞り出した。

「ショート・スクイズ」が終わると、マーケットは気が済んだように、
106円台前半に戻した。

米国株式市場は、比較的堅調に推移し、
最終的に前日比プラス、100ドル弱程度の上昇。

米株の影響から、ニューヨーク市場の午後になると、
ドル/円(USD/JPY)は、106円台ミドルに再び上昇。
そのまま、ニューヨーク・クローズを迎えた。

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