« 2008JAN15【ひとりごと】 | トップページ | 2008JAN16【ひとりごと】 »

2008年1月16日 (水)

2008Jan16【ひとりごと】

2008Jan16【ひとりごと】

米銀行最大手のシティグループが、
昨日(1月15日)発表した2007年10~12月期決算では、
「サブプライム・ローン関連」による損失が222億ドル(約2兆4000億円)。

昨年の11月の予想から比べて、およそ2倍に膨らんだ。
2007年下半期(7~12月)の損失額は計286億ドル(約3兆1000億円)。

予想されていた(巷間、流布していたウワサでの)
損失額が240億ドルだったため、
発表された当初のマーケットは、予想よりも少ない、といった反応だった。
(発表当初は、むしろ、ドル買い気配だった)

しかし、結局は、その巨額の損失に、素直に反応して、米国株価は下落。
為替も「ドル売り」。
特に、ドル/円(USD/JPY)は、「ドル売り円買い」に反応した。

クロス円で、「円高気味」に動いたので、その影響から、
ユーロ/ドル(EUR/USD)は、目先の高値をつけてから下落している。
(ユーロ/ドルでは、「ユーロ売りドル買い」になった)

為替市場の動きは、混乱している、と言って良さそうだ。

基本的には、「ドル売り」の判断で良いと考えている。

By the way,

通常ならば、これだけの巨額の損失ならば、倒産する。
通常ならば、『大型倒産』になって当然だ。

2兆円でも、3兆円でも、どちらも天文学的数字で、通常の感覚では、
何だか、よくわからない程の、巨額の損失。

これで、『倒産』に至らないのは、
米国の意図(米政府がつぶさない)が働いているからなのだろう・・・

そういった『インモラル(不道徳)』を許しても、
金融システムを守るとか、
大型金融機関が倒産することによる『負の連鎖』を避けたいとか、
米国経済が、急激に不況に突入することを回避したい、
といった『政策的意図』があるのだろう・・・。

しかし、それは、常識で考えて、とても正しいとは思えない。

『影響が大きすぎて、つぶせない』
といった政策的思惑が、見え隠れする。

シティの責任は、どうなるのだろうか?

正邪を明確にできなくなっている米国に、未来が見えない。

米国の覇権は、果たして、いつまで続くのだろうか?
(少なくとも、第二次世界大戦後から、現在のところは、米国が覇者であった、
と、見てよいだろう)

イラク問題なども、ふまえると、
米国の覇権は、もう、終わっているのかも知れない。
(少なくとも、終わりが見えてきたのかも知れない)

そんなことを、考えてしまう(感じてしまう)。

Presented By【フォレックス・ディーラー物語】 Presented By【外為用語の基礎知識】

 メールマガジン【独断と偏見の為替相場】配信の登録・解除
 http://smatt.hp.infoseek.co.jp/mailmagazine0001.html

外国為替ブログナビ にほんブログ村 為替ブログへ 外為ランキング 人気blogランキング ブログランキング FC2 Blog Ranking ブログランキング

FX〔外為・為替〕ブログランキング

|

« 2008JAN15【ひとりごと】 | トップページ | 2008JAN16【ひとりごと】 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 2008JAN15【ひとりごと】 | トップページ | 2008JAN16【ひとりごと】 »