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2007年11月 1日 (木)

【マーケット・コメント】---市場全般---

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2007年11月01日号
【マーケット・コメント】
---市場全般---

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昨日(10月31日)は、日銀の政策決定会合。

それは、事前の予想通りに、円金利の据え置きが発表。

円金利の据え置きは、マーケットの事前予想通り、
すなわち「織り込み済み」で、特段のコメントも無し。

円金利は、今後、必ず、引き上げられますが、
目先は、米国の金融市場の混乱、
すなわち「サブプライム・ローン問題」に端を発した
世界の金融市場の不安定に配慮して、
円金利を、当面、動かせない状況(動かさない状況)になっています。

昨日(10月末)のFOMCでは、ドル金利の[0.25%]の引き下げ、
が発表されました。

これも、マーケットの事前予想通り、すなわち「織り込み済み」と言えます。

FOMCの前に、ドル/スイスが、1.16を割り込み、「ドル売りスイス買い」方向。
ポンド/ドルは、上昇して2.07台。(=「ポンド買いドル売り」)
ユーロドルも1.44台ミドルに上昇。(=「ユーロ買いドル売り」)

ドル/スイス、ポンド/ドル、ユーロ/ドルで、
全て『ドル売り』になっているのに、
ドル/円だけが、さほど、『ドル売り』になっていない。
(むしろ、「ドル買い円売り」に推移しています。)

これは、クロス円が、上昇しているからだ、と、説明もできますが、
これは、『円キャリー・トレード』の影響だ、と、説明した方が、
素直で、わかりやすい。

ドル金利の引き下げは、このステージでは、基本的には、『ドル売り材料』。

だから、FOMCの前でも、FOMCの後でも、ドル円だけが、
変な値動き(奇妙な値動き)に、なっています。

ドル/円が、いつ、大きく急落しても、おかしくない、
否、ドル/円が、下落する方が、自然な状況になっています。

FOMC発表後も、この、おかしな値動きは、続いています。
(その傾向は、若干ですが加速しています。)

明日(11月2日金曜日)に、米国雇用統計を控えて、
本日(11月1日)のマーケットが大きな値動きになるとは考えませんが、
ドル/円だけが、不自然な値動きになっていることに留意するべき、
と考えます。

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