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2007年11月 9日 (金)

【「おためごかし」の耳に優しい言葉は、有害!】---「それでも、地球は動いている」(ガリレオ・ガリレイ)---

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2007年11月09日号Part2
【「おためごかし」の耳に優しい言葉は、有害!】
---「それでも、地球は動いている」(ガリレオ・ガリレイ)---

以下、今年の、9月9日のコメント。そのまま、再送します。

2007年9月9日、ちょうど、2ヶ月前のコメントであることをふまえて、
お読みください。

※米国失業率など、直近の与件は異なりますが、
 マーケットの状況は、同じです。(=変化が無い)

※『米ドル』に着目すれば、9月の時点より、
 『悪化』していることに留意してお読みください。

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2007年09月09日号
【「おためごかし」の耳に優しい言葉は、有害!】
---「それでも、地球は動いている」(ガリレオ・ガリレイ)---

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現実から、目をそむけてはいけない!
それは、非常に危険だ!

このコメントは、舌鋒厳しくあるも、老婆心ながら、真剣に書いています。

「おためごかし」の耳に優しい言葉は、何の役にも立ちません。
かえって、そういう言葉は有害です!

『こんなに難しい相場だから、負けても仕方ないですよね・・・』

『こんなに、激しい相場は、初めてです・・・』(←経験が少ないだけ)

『こんな相場は、5年に一回らしいですよ・・・』

『いやー、みんな苦しんでいますよ・・・』

『いずれ、いい時もありますよ・・・』

最近、よく見かけるマーケット(FX市場)のコメント。

以下は、私のコメント。

★★:「バカ言ってんじゃねー!!」

★★:「5年に一回だろうが、10年に一回だろうが、
    そこで殺されれば、全部おしまいだろ!!」

★★:「そういったコメントが大手を振って、まかり通るから、
    犠牲者が余計に増える!」

★★:「そういったバカなコメントを、有難がる読者がいるから、
    死人が出るんだ!」

★★:「マーケット(相場)を、なめている!」

★★:「有害以外の何物でもない!」

私の言っていることが、分からない、分かりたくない、という方々も多いのは、
場合によっては、
そういう人の方が多いことは、
書く側も理解しているのです。

しかし、私の言っていることが、分かったときには、
手遅れになっているのは嫌です。

相場をやめてから(大損をして、撤退を余儀なくされてから)、
「あー、あの人の言っていることは、正しかった」
などと、全部終わってから分かるなどいうことは、
私の望むところではありません。

その点を、是非、斟酌して、厳しい言葉もお許しください。

先週末の「米国雇用統計」で、NFP(非農業部門雇用者数)が、悪かった。
だから、「ドル売り」。

高値で塩漬けになっている持ち値の悪いドル・ロング(ドルの買い持ち)は、
早く損切りをした方が良い。(損切りをしないと、危険だ!)

「ドル売り」とは、ドル円を売るのか、
つまり、「ドル売り円買い」をするか、
あるいは、
ユーロドルを買うか、
つまり、「ユーロ買いドル売り」をする、ということ。

ボンドドルを買う、
つまり、「ボンド買いドル売り」をするのも、同じ。

ドルスイス(USD/CHF)を売るのも、オージー/ドル(AUD/USD)を買うのも、同じ。

こういう、対ドルの取引を、ストレート取引(ドル・ストレート取引)という。

こういう、基礎的な知識(ストレート取引)は、最低限の知識であり、
知っていて当たり前!

あまり、この程度のことを、いちいち説明したくない。
それ位は、各自が、事前に、勉強すること。

そんなこと位は、目をつぶっていても、分かるようではないと、
外国為替取引をするのは、危険!
最近は、取引するのが、危険な人が、増えた。

「ドルを売るとは、どういうことか?」
「それは、ドル・ストレートを売る」という意味。

耳に痛いことを、あえて、わざと、言う。
『楽して儲かる』などということは、現代の、この世の中に無い!!
『それは、ウソだ!』

『少し、冷静に、まともに、考えれば、それは、ウソだ、
そんなことは、有り得無い!』
と、誰だって、分かるハズ。

『どうして、それが、理解できないのか?』

人間、欲がからむと、冷静な判断が、出来なくなるという典型例。

そして、『自分だけは、大丈夫』という、
『自分だけは、違う』という、変な勘違い。

「オレオレ詐欺」に、騙された話を聞いて、どうして、騙されるのか、
不思議でしょ??

それは、他人事だから。

人間は、自分の事になると、冷静な判断が、出来なくなる。

もうひとつ、耳に痛いこと。

よくある質問。
「120円で、買ったドル円が、あるのですが、どうすれば良いでしょうか?」

「今すぐ、損切りして下さい!」

「いや、それでは、損をしてしまうので、切れません・・・。」

「・・・(じゃぁ、聞くなよ←本音)」

「そうではなくて、120円で、買ってしまったのですが、今、大きく下落して、
含み損になっています。何とかする方法は、ないでしょうか?」

「無いですね。相場に『魔法』や『手品』は、無いですから。」

「どこで売れば良いとか、ないのですか?」

「だから、最初に、今すぐ、損切りをして下さい、と、言ったじゃないですか。
いったん損切りをして、上昇すると考えるなら、改めて買えばいい。
いったん損切りをして、冷静になって、改めて、売りだ、と、
判断するならば、売ればいい。

一番悪いのは、切ることも出来ずに、ただ、待っていること。
それは、座して死を待っているだけです。
稀に、運が良ければ助かることもありますが、
大半は、もっと損が、膨らみますヨ。

外国為替は、お金とお金の売買だから、
含み損と実際の損は、同じですヨ。」

「いや、含み損は、損切りをしなければ、実現損ではない、と思いますが。」

「ゴーギャンやルノアールの絵画のように、
いつでも自由に売買できる訳ではない、そして、評価する人によって、
価格が、大きく違う場合は、含み損益を考えることに、意義があります。

しかし、外国為替は、お金とお金の取引だから、誰が評価をしても同じです。
世界中、何処に行っても、誰と取引をしても、損失額は、同じです。
外国為替取引は、換金は、常に可能だから、
含み損益と実現損益を区別するのは無意味ですよ。」

「いや、含み損は、まだ、損ではない・・・」

「気持ちは、理解します。
でも、売っても買っても、どちらも現金なんですよ。」

「いや、認められません!」

「・・・。(じゃぁ、聞くなよ←本音)」

こういった時には、心の中で、こう考えている。

オレの言っていることが、絶対に真実だが、伝わらないか・・・。
分かろうという気持ちのない人には、
言っても恨まれるだけだからなぁ・・・。
この人が、死んでいくのを、黙って見ているしかないのかなぁ・・・。
どうして、真実が分からないのだろう・・・?

癌に侵された患者さんを診る医者みたいなものだな。

医師:「早期胃癌は、胃を摘出すれば、助かりますヨ」

患者:「胃が無くなったら、食べられない」

医師:「転移したら、助かりませんよ・・・・」

今の時代、癌に対する知識が流布し、胃癌で、摘出手術をするのは当然だろう。
そうすれば、助かることを誰でも知っている。
(早期胃癌なら、助かる可能性が高いという情報を、誰でも知っている)

それは、誰もが知識を共有している、ということ。
だから、厳しいことを言っても、医師が恨まれることは少ない。
(誰もが、それが正論だと知っているから)

何度でも、繰り返す!耳に痛かろうと、あえて、わざと、言う。
それが、真実(正論)だから。

『楽して儲かることは、無い!』
『それは、ウソだ!』

そして、高値で塩漬けになっている
持ち値の悪いドル・ロング(ドルの買い持ち)は、早く損切りをした方が良い。
(損切りをしないと、危険だ!)

まだ、相場(マーケット)に対する知識が、流布していないから、
逆恨みされる(されやすい)・・・。

でも、言う。

「それでも、地球は動いている」
(ガリレオ・ガリレイ)

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コメント

松田様

とてもよく解りました。
これからは間違えないようにしようと思います。
ありがとうございました。(^^)

投稿: 太郎パパ | 2007年11月12日 (月) 01時45分

「ユーロ/ドル」取引で、
「ドル・ストレートを売る」とは、
『ユーロ/ドル』を『買うこと』です。

ここら辺は、外国為替取引で、
『ややこしい部分』なのです。

表現に慣れるしかありません。
私は、気をつけて表現しているようにしています。

だから、私の表現が、間違いなく正しいです!
(^0^)/♪

言い間違えたり、書き間違え、は、
誰にでもありますから、
絶対に間違えないということは、
無いのでしょうが、
ここを間違えると、
「売り」「買い」が逆になりますから、
表現には、細心に気をつけるべき部分です。
だから、私は、留意して書いています。

こういったことは、慣れて、身体で覚える、
目をつぶっていても、わかるように、
訓練をする必要があります。
(習うより慣れることです)

テレビのアナウンサーや、
コメンテーターも、時々、
間違えていますよ。


「ドルが上昇する」ということは、
「ユーロ/ドルが下落すること」です。

ポンド/ドルならば、
「ポンド/ドルが下落すること」です。

この場合も、
「ドル・ストレートが上昇する」
「ドル・ストレートが下落する」
といった表現は使いません。

「ドルが上昇する」
「ドルが下落する」
といった表現を使います。


※ケーブルの語源は、発見したページでOKです!
(^0^)/♪

投稿: 物語 | 2007年11月12日 (月) 01時01分

松田様

(追伸)
さきほどのケーブルの件は、先生が6年前に書かれたページに解説がありました。
よくわかりました。ありがとうございます。

投稿: 太郎パパ | 2007年11月11日 (日) 11時32分

松田様

 はじめまして。
 初級アマチュア参加者です。
 いつも拝見させて頂いております。
 また著書も購入させていただきました。
 色々と参考になります。
 1点だけ教えて頂ければ幸いです。


>「ドルを売るとは、どういうことか?」
>「それは、ドル・ストレートを売る」という意味。

とありますが、AUD/USD,NZD/USD,GBP/USD,EUR/USDのようにドルが後ろにあるものと、USD/CHF,USD/CADのようにドルが前に来る通貨があります。

ドルが後ろに来る通貨ペアの場合でも「ドルを売るということは『ドルストレートを売る』」という表現で正しいのでしょうか。

ユーロドルなどの話が多いので、”ドルストレートを買う”ことがドルを売ることになると思っていました。(というかそういった表現をよく巷で見かけます)
ドルストレートが上昇→EUR/USDやGBP/USDが上昇という解釈をしておりましたが、本当は松田先生の表現が正しいのでしょうか。


あと”ケーブル”(GBP/USD)の語源など、お時間がありましたら教えて頂ければ幸いです。

お邪魔いたしました。あまりつまらない質問でしたら、無視して頂いて結構です。

投稿: 太郎パパ | 2007年11月11日 (日) 11時08分

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