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2007年10月23日 (火)

【マーケット・コメント】---ドル/円(USD/JPY)---

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2007年10月23日号
【マーケット・コメント】
---ドル/円(USD/JPY)---

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G7を直前に控えての、ドル/円(USD/JPY)急落の原因、理由は、
経済指標なども、少しはあろうが、
要するに、「円キャリー・トレードのアンワインド(解消・巻き戻し)」。

G7明けの、昨日(10月22日)にも、『円高』は進んだ。
これも、要するに、
「円キャリー・トレードのアンワインド(解消・巻き戻し)」。

♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

8月の急激な『円高』の後で、
この9月から10月中旬にかけて、「円キャリー・トレード」が再拡大していた。

G7を直前に控えて、
その再拡大していた「円キャリー・トレード」の「ポジション調整」が
行われた。

現在の「円からみの為替取引」は、株価との連動性が強い。
株価の下落が材料となって、ドル/円(USD/JPY)が急落している、
と換言しても構わないが、
いずれにせよ、ドル/円(USD/JPY)急落の原因、理由は、
要するに、「円キャリー・トレード」の「ポジション調整」。

「円キャリー・トレード」は、すなわち「円売り」なのだから、
「円キャリー・トレード」の「ポジション調整」とは、
すなわち「円買い」「円の買い戻し」に他ならない。

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昨日、週明け月曜日(10月22日)のウェリントン・シドニー市場で、
値を飛ばしての---「窓を開けての」---もう一段の急落の可能性、
すなわち、もう一段の「円高」の可能性も、充分に高い、と考えていたが、
案の定、東京市場のオープン前に、ドル/円(USD/JPY)は、急落。

先週末のニューヨーク・クローズだった114円台ミドルから比べると、
1円以上の大きな急落となり、113円台前半を示現した。

シドニー市場で、心持ち反発して、
昨日、週明け月曜日(10月22日)の東京市場のオープンは、113円台ミドル。
---[113.40-45]レベルでオープン---

---東京市場の寄り付き(オープン)は、東京時間朝9:00---

東京市場オープン前に、下に突っ込んだリバウンドの動きで、
東京市場は、113円台ミドルから、114円台前半に上昇している。
典型的な「窓埋め」の動きを示している。

---114円台前半でも、
  先週末のニューヨーク・クローズが、114円台ミドルだったのだから、
  円高方向に、下振れしている。
  [114.50]まで上昇して、初めて「窓埋め完了」となる。
  「窓埋め」を完了しようと、完了しまいと、
  ドル/円(USD/JPY)は下落リスクの方が大きいことに留意するべき。---

---持ち値の悪い(コストの悪い)ドル/円(USD/JPY)は、
  「損切り」を敢行する方が良い。(=それが、セオリー)---

G7は、目新しさは無く、想定の範囲内であるが、
マーケットが、動き出してしまったので、止まらないだろう、と考える。

---つまり、G7を直前に、
  「円キャリー・トレードのアンワインド(解消)」が、
  起こってしまった。
  動き出したマーケットは、一定量の「ポジション調整」が済むまで、
  なかなか止まらない。---

現時点では、下値のサポートがどのレベルなのか、わからない。
本日の東京市場のオープン前に付けた、
113円台前半が下値のサポートになるとは限らない。

現在のテクニカル分析ならば、下値のサポートは、
111円台ミドル(8月の安値)。

9月中旬の安値、112円台ミドルは、弱いサポート。

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昨日(10月22日)の東京市場のドル/円(USD/JPY)は、
昼過ぎに、114円台前半に乗せたものの、[114.50]には届かず、
---つまり、この時点では、「窓埋め」は完了せずに、---
午後になって、再び、113円台ミドルに急落した。

昨日(10月22日)の東京市場クローズは、[113.55-60]レベル。

♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

昨日(10月22日)のロンドン市場朝方は、113円台ミドルで小動きに推移。

昨日(10月22日)のロンドン市場では、ユーロ/円(EUR/JPY)は、
[160.50]アラウンドまで急落している。
(理由は、「円キャリー・トレードの解消」)

昨日(10月22日)のニューヨーク市場朝方になって、
ユーロ/円(EUR/JPY)の大量の買いが出た。

いわゆる『手負いのトラ』---=苦しんでいる大口の投機筋---が、
いわゆる『買い仕掛け』で、大量に買い上げたのだろう。

こういった動きは、「売るために」、
「少しでも良いコストで最終的に売るために」、仕掛けるケースが多い。

「大量の買い」を仕掛けても、
それは、相場が上昇すると考えているのではなく、
「自分が、売り逃げるための『買い仕掛け』」である場合がある。
だから、注意を要する。

ユーロ/円(EUR/JPY)は、160円台ミドルから、162円台前半に、2円弱急騰。

テクニカルには、
[164.00]アラウンドまでのリバウンドがあってもおかしくない。
そう分析できるので、狙ったのだろう、と考える。

---ただし、私は、そういった、いわゆる「綾(あや)狙い」の取引は、
  全く、やる気もないし、人に奨める気は、もっと無い。
  ただ、『買いを仕掛けた大口の投機筋』が、
  何を考えて、行動したのかを、解説しているだけ。---

---ユーロ/円(EUR/JPY)、クロス円に関しては、
  何度も、『二番天井』の説明をした。---

---ユーロ/円(EUR/JPY)が、165円アラウンドまで上昇した際に、
  『そろそろ、『二番天井』を意識する水準に来ている、
   と、気が付いて、行動することに、意味が、ある。』
  そう繰り返し記述した。---

---『へっぴり腰』『および腰』と、言われようと、
  『臆病者』と、言われようと、構わない。

  『死んで勇者』と、呼ばれるよりも、
  『生きて臆病者』と、呼ばれたい!

  『臆病』は、『卑怯』ではない!!
  『臆病』は、『敬謙なる畏れ』を知ることであり、
  『臆病』は、恥ずかしいことではない!!
  『臆病』は、『知恵者の証』であり、『経験』だ!

  『臆病でないこと』は、
  『無謀』『蛮勇』『無知』なだけだ!
  それを、『匹夫の勇』と、呼ぶ。---

---これ以上、平易に解説することは、私にはできない。---

---『♪わたしにはー・・・、でーきーなーいー♪』
  って、いう歌がありましたよね!(誰の歌だっけ?)(^0^)/♪---

---テレサ・テン、だったかな・・・? (^0^)/♪---

閑話休題!

その影響から、ニューヨーク市場のドル/円(USD/JPY)は、
113円台ミドル程度から、114円台前半に急騰。荒っぽい値動き。

その後のニューヨーク市場のドル/円(USD/JPY)は、
[114.00]を挟んでの上下動小動きとなった。

ニューヨーク市場の引けにかけて、
[114.50]の、いわゆる「窓埋め」を狙う値動きとなり、
形としては、ニューヨーク・クローズは、ドル高値引け、となった。

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本日(10月23日)のシドニー市場で、
ドル/円(USD/JPY)は、[114.60-65]レベルを見ているので、
いわゆる「窓埋め」は完了した。

本日(10月23日)の東京市場のドル/円(USD/JPY)は、
[114.35-40]レベルでオープン。

---東京市場の寄り付き(オープン)は、東京時間朝9:00---

本日(10月23日)の東京市場朝方のドル/円(USD/JPY)は、
114円台ミドルで、小動きになっている。

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直近のドル/円(USD/JPY)を俯瞰して見れば、
10月中旬の高値[118.00]アラウンドから、
---正確には、117円台後半、[117.90-95]レベルから、---
113円台前半に、5円弱、急落している。

もう少し大きく見れば、ドル/円(USD/JPY)は、
今年の6月下旬に124円台の高値を付けてから、
8月に111円台まで大きく急落しており、
その8月の暴落後は、いわゆる「下値持ち合い」を形成している。

現在は、[111.50]から、[118.00]のゾーンでの、
「下値持ち合い」を形成しながらの調整中。(=調整局面)

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