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2006年12月11日 (月)

12月の典型的な「クリスマス相場」で、乱高下---【マーケット・コメント】2006年12月11日

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2006年12月11日
【マーケット・コメント】
---12月の典型的な「クリスマス相場」で、乱高下---

先週末(12月8日金曜日)の米国失業率(雇用統計)の発表の前に、
メールマガジンで、次のように述べた。

> マーケット(外国為替市場)は、すでに「クリスマス相場」になっている。
>
> 市場全体を見渡せば、本日(12月8日)のNY市場で、
> これから発表される米国失業率(雇用統計)を以って、
> 『年内の取引を終了しよう』
> と、考えている市場参加者も多いだろう。
>

先週末のロンドン市場、ニューヨーク市場は、
対ドル・ベースで考えると、乱高下に映りますが、
典型的な「クリスマス相場」に過ぎない、と考えています。

徐々に、止めているのだから、参加者が少なくなって、
値が飛び易くなっている、と感じます。

市場参加者が、極端に少なくなって来ると、
『乱高下するか』
---参加者が薄い中を、巨額の資金が動いてマーケットが振り回される---
あるいは、
『全く動かない』---取引が、成立すらしない---
といったことが起こりがちです。

巨額の資金が動くのか、動かないのかは、事前には、わかりません。
---それをハンドルしている、ファンド・マネージャーの胸三寸ですから、
  突如として、出てきます。---

要するに、『極端に動くのか』『全く動かないのか』の
いずれかになり易いことだけしかわからない、ということです。

今週辺りから、クリスマス休暇で、市場参加者は徐々に減少していきます。
---上述の通りに、先週で年内の取引を終了した人も多いでしょうが・・・---
来週はもっと薄くなります。

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先週末(12月8日金曜日)の東京市場のドル/円(USD/JPY)は、
115円台前半---[115.15-20]レベル---でオープン。

---東京市場のオープン(寄り付き)は、東京時間午前9:00。---

先週末(12月8日金曜日)の東京市場は、
この日に発表される米国失業率(雇用統計)を控えての様子見。
115円台前半での小動きに終始して、そのレンジは、概して、[115.15-35]程度。

この日はロンドン市場の朝方に、
東京市場の高値[115.35-40]レベルを超えると、
目先でドルを売っていた市場参加者の
ストップ・ロス(損切りのドル買い円売り)を付けた。

「12月のクリスマス相場」で、市場参加者が薄くなっていることもあって、
まず第一段階のショート・スクイズ(損切りのドル買戻し)が起きたようです。

ニューヨーク市場で発表される米国失業率(雇用統計)の直前には、
[115.60-70]レベルまで上昇しています。

注目されていた米国11月の雇用統計は、以下の通り。

失業率(11月) 
結果:[4.5%]
予想:[4.5%]
前回:[4.4%]

非農業部門雇用者数(NFP)(11月)
結果:[+132,000人]
予想:[+100,000人]
前回:[ +79,000人]([+92,000人]から下方修正)

非農業部門雇用者数が[+132,000人]。
事前予想が[+100,000人]前後だったので、
予想より良かったことからドル買いに反応し、
[115.90]レベルまで上昇しています。

その後発表された「ミシガン大学消費者信頼感指数・速報値」は次の通り。

ミシガン大学消費者信頼感指数・速報値(12月)
結果:[90.2]
予想:[92.0]
前回:[92.1]

ドルの長期金利は低下気味に推移したことや、
ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)が悪かったことなどを材料に、
ドル/円(USD/JPY)は反転し、[114.90]レベルまで約1円の急落を見ています。

しかし、[115.00]割れを見ると、今度は大量のドル買いが出た様子で、
反転急上昇。下落幅よりも大きい上昇となっています。
約1円50銭の急騰で、高値は[116.40-45]レベルを付けています。

12月は初旬からクリスマス・シーズンですから、
先週末の米国失業率(雇用統計)を見て、今年の取引を終了して休暇を取ろう
と考えていた市場参加者は多かったことでしょう。

そういった人たちは、年内の取引を終えるのですから、
ポジションを縮める動きが中心になります。

そして、ポジションを縮めた後は、来年まで参入して来ません。
そうなると、通常のマーケットとは異なり、値が飛び易くなります。

先週末のマーケットは、すでに、そういった状態になっていた、
---つまり、値が飛び易い状態になっていた---ということだと考えています。

それで、ロンドン市場で、
まず第一段階のショート・スクイズ(損切りのドル買戻し)が起こり、

ニューヨーク市場では、いったん大きく下落したものの、
薄いマーケットの中を本格的なショート・スクイズ(ドル買戻し)が起こり、
結果的には、そのいったんの下落よりも大きな急騰になった、
---114円台後半から、116円台ミドルまでの急騰を見た、---と考えています。

今週辺りから、市場参加者は徐々に減少していきます。
来週はもっと薄くなります。
潜在的には、ますます、値が飛び易いマーケットになっていきます。

こういった極端に市場参加者が少ない場合は、全く動かないケースもあります。
取引が行われないから動かない、といったケースです。
12月のマーケットは、そういったことを解した上で臨むべきと考えています。

♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

先週末(12月8日金曜日)の東京市場のユーロ/ドル(EUR/USD)は、
1.32円台後半---[1.3280-85]レベル---でオープン。

東京市場、ロンドン市場の朝方は、米国雇用統計待ちで動かず。

米国雇用統計が予想より良かったことから、
いったん「ユーロ売りドル買い」に反応し、[1.3250]を割り込んだ。

そこから、反転急騰し、[1.3350]を上に抜けた。高値は[1.3360-65]レベル。
100ポイント以上の急騰。

しかし、急騰後に、今度は急落。
高値は[1.3360-65]レベルから、[1.3190-95]レベルまで大きく下落した。
結局は、下落幅の方が大きい。

ニューヨーク市場は、そのまま1.32台前半でクローズ。

♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

先週末(12月8日金曜日)の東京市場のユーロ/円(EUR/JPY)は、
[153.00]アラウンド---[152.95-00]レベル---でオープン。

東京市場は、[153.00]アラウンドで動き無し。

ロンドン市場の朝方に、「ユーロ買い円売り」が出て、
153円台ミドル---[153.55-65]レベル---まで上昇して、
米国雇用統計を迎えた。

米国雇用統計発表後は、
ドル/円(USD/JPY)、ユーロ/ドル(EUR/USD)が、それぞれ乱高下をしたが、
ユーロ/円(EUR/JPY)は、基本的に上昇傾向を示した。

ニューヨーク市場の昼ごろには、[154.00]をわずかながら上に抜けて、
[154.00-05]レベルを付けている。

ニューヨーク市場の午後は、週末のポジション調整的な値動きで、
153円台ミドル程度でクローズ。

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