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2006年6月26日 (月)

ドル安トレンドはまだ継続しているとお考えですか?---【読者の方からご質問】2006年06月26日Part3

2006年06月26日Part3
【読者の方からご質問】
---ドル安トレンドはまだ継続しているとお考えですか?---

読者の方からご質問をいただきました。
「てにをは」などや、若干の補足を加えていますが、
ほとんど、そのままのやり取りをご紹介します。

∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞

日付: Mon, 26 Jun 2006
差出人: "******"
件名: ドル円の今後について
宛先: "物語" <forexdealer@infoseek.jp>

物語様

いつもメルマがを楽しみにしております。
ちょうど最新のメルマが「このところのマーケット」で
触れられようとしていますが、
昨年のドル高から、12月、4月と大幅なドル安へふれ、
物語様もドル安へのトレンド変化したと判断されたかと思います。

その後ご承知の通り116円台という4月半ばのレベルに
一気に戻しているわけですが、
この状態をどのように判断されていますか?

昨年からずっと死守してきた116円台のドルロングを、
109円を割り込んだ際の物語様のトレンドの転換という記事によりあきらめ、
ショートに回りましたが、
その後の116円回復により結果として見事な往復びんたをくってしまいました。
(まだショートは保有中ですが)

人それぞれ、投資している額も違えば、スパンも違うので、
判断を下すのは難しいところだと思いますが、
質問は2点です。

(1)ドル安トレンドはまだ継続しているとお考えですか?

(2)物語様もこの相場では現時点では含み損を抱えているのでしょうか?
  あるいはとっくに決済して傍観してらっしゃるのでしょうか?

投資は自分でどうするか決めるものだと思っていますが、
物語様のメルマガの影響力はそれなりに大きいものがあると思っていますので
皆さんが聞きたいことを代表したつもりでご質問させていただきました。

∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞

日付: Mon, 26 Jun 2006
差出人: "物語" <forexdealer@infoseek.jp>
件名: メールありがとうございます!(物語より)
宛先: "******"

メールありがとうございます!!

このところのマーケット(外国為替市場)は、明確な方向性を判断し難く、
やり難い状態が続いています。

特に、中長期のトレンドに従って、ポジションを取るタイプにとっては、
落ち着きがなく、
まことにもって、「往復ビンタ」をもらい易いマーケットです。

もっと遡って、このところのマーケット(外国為替市場)、
特に、ドル/円(USD/JPY)を振り返ってみても、
難しい、やり難い状態が続いています。
---個人的には、嫌なマーケットが継続しています・・・---

2005年を振り返ってみましょう。

2005年年初は、「ドル安円高トレンド」で始まりました。
---この時点では、2002年年初の135円の高値を付けて以降、
  3年以上にわたって続いた「ドル安円高トレンド」が、
  持続している、と判断されました。---

2005年1月には、101円台のドル安値(円の高値)を見ています。

ところが、2005年前半は、
「ドル安円高トレンド」が、持続している、と判断されたにもかかわらず、
断続的にドルが上昇しました。

2005年に「ドル高(円安)」にトレンド転換したと目されるのは、
[115.00]を上に抜けた時点ですから、
そのシグナルは、2005年10月です。

この時点から、ようやく、「ドル高円安トレンド」と判断して、
流れについて行くことになります。
---10ヶ月、苦しみながら、
  マーケットにしがみついて行くことになりました。---

ところが、結果として、2005年12月に、高値121円台を付けてから、
ドル/円(USD/JPY)は、2006年1月に、113円台まで急落します。

まことにもって、やり難い相場です・・・。

その後は、2006年1月から4月中旬程度までは、
大きく見れば、[113.50-119.50]程度の持ち合い相場。

もう少し、タイトに見ても、
2006年1月下旬から2006年4月中旬程度までは、
[115.50-119.50]程度の持ち合い相場を形成します。

♪♪♪♪♪♪♪♪

その後は、先ほど
(2006年6月26日Part1【このところのマーケット】
---GW前あたりから、振り返ると・・・---)
のメールマガジンで配信した内容に続きます。

個人的には、5月初旬のGW(ゴールデン・ウィーク)の最中に、
[113.40]を下に抜けて、[112.90]を示現した時点で、
ドル/円は、「ドル安円高トレンド」に転換した、と考えています。

現在も、「ドル安円高トレンド」が持続しており、
5月中旬に108円台を付けて以降、ドルが上昇している、この動きが、
調整による上昇と考えています。

しかし、113円台程度のリバウンドであれば、
「ドル安円高トレンド」の「綾戻しによる調整」と、考え易いし、
ポジションも取り易かったのですが、
ポイントであった、[113.40]も軽く突破して、116円台ミドルを付けています。

まことに、上手く行かない相場つきだ、と思っています。

♪♪♪♪♪♪♪♪

さて、ご質問の(1)(2)ですが、次のように考えています。

(1)ドル安トレンドはまだ継続しているとお考えですか?

 Yes.

 ただし、[119.50]を上に抜けて上昇する場合は、
 再び、トレンド転換が起こる。
 つまり、[119.50]を上に抜けると、
 「ドル安円高トレンド」から、「ドル高円安トレンド」に転換する。

 つまり、テクニカルに見ると、[115.40-119.50]のゾーンにある場合は、
 さまざまな思惑が交錯し、
 ブル・ベア喧々諤々の意見が飛び交うことになります。

 正直なところ、私は、どちらが勝っても構わないのです。
 ---つまり、私は、勝った方に付きますから、
  結果が出てから行動しても良い、
  何も難しいところで、わざわざ、戦う必要がない、
  と考えています。---

 ---別に、日和見主義で、
  そうのような態度を取っているのではありませんし、
  主義・主張がない訳でもありませんが、
  「相場に勝つこと」に主眼点を置くならば、勝った方に付くべきだと
  考えています。---

 ただし、セオリーでは、トレンド転換が起こるまでは、
 それまでのトレンドが継続している、と考えるべきです。
 だから、現在の、マーケットでは、[119.50]を上に抜けるまでは、
 「ドル売り」で戦うのが、セオリーです。

 しかし、[113.40]を上に抜けて、上昇していることも事実です。
 トレンドだけではなく、実際の資金(資本移動)も起こった、
 と考えるべきですし、
 また、例えば、113円台から119円台にまで売りあがるようなマネは、
 あまりにも、「負け」、すなわち、相場観が外れたことに関して、
 ルーズに過ぎる、と思っています。

 ---それは、資金管理の面から、無謀に過ぎる、と考えます。---

 ---難しいマーケット(相場)のときは、「クヤシイ」けれど、
  『あのブドウはスッパイ』と考えて、勝負から下りる、
  勝負から逃げる、ということも大切だと考えます。---

 ---卑怯と言われようと、弱虫と言われようと、
  生き残ることの方が大切だと考えています。
  (本当は、血の気が多いので・・・・、ですが・・・)---

♪♪♪♪♪♪♪♪

付随的に、(2)のご質問に触れているかと思います。

(2)物語様もこの相場では現時点では含み損を抱えているのでしょうか?
 あるいはとっくに決済して傍観してらっしゃるのでしょうか?

ですが、

114円台を見た時点で、『自分の相場観が外れていること』を理解して、
様子見になっています。

外れている場合は、いったん撤退が、モットーですので・・・。

ですから、[109.00]割れまでは、上手く読めていたし、
109円台の際に、ポジション調整から、
リバウンドがあることも読めたと思っています。

しかし、そのリバウンドの大きさが、自分の思っていた値幅よりも、
ずうっと大きかったことで、読みを外した、と考えています。

ですから、
利益もその後の損失も、実現して、現在、傍観している、
円高局面で、上手く行ったが、そのリバウンドでやられて、
たいして、利益にもならなかったし、致命的な損にもなっていない、
とお答えすれば、的確でしょうか?

---それで、先ほど、6月29日のFOMC後の値動きを、
  楽しみにしている旨のコメントを書いた次第です。---

◆◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 松田 哲
 【フォレックス・ディーラー物語】
 http://www.d4.dion.ne.jp/~smatt/
 メール:forexdealer@infoseek.jp
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆◆

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